法人カードが手元にある場合に、「法人カードの現金化」によって資金調達が可能です。
ただ、法人カードの現金化にはいくつかのリスクが存在し、その方法を誤ってしまうと、法人カードが使えない事態にもなりかねません。また、現金化サービスの業者選びも重要です。
このような点を踏まえると、法人カードの現金化を検討しているのであれば、基本的な方法や起こり得るリスク、安全に現金化するポイントなどを事前におさえておかなければなりません。
本記事では、法人カードの現金化はできるかについて、安全性やリスク、ほかの資金調達手段もあわせて解説します。
【結論】法人カードでの現金化は可能!
法人カードは、現金化業者を利用すれば誰でも現金化することが可能です。
そもそも、現金化業者とは、クレジットカードのショッピング枠を利用し、指定した商品をユーザーに購入させ、その商品を業者が買い取ることで現金化をおこなう仕組みで成り立っています。
指定する商品はギフト券やApple製品、ゲーム製品などの換金性の高いものであり、優良業者であれば90%近くの換金率での現金化が可能です。
ただ、現金化業者の数が多く、なかには悪徳業者も存在しているため、適切な方法や適切な選び方をしなければ、大きなトラブルに巻き込まれかねない点には注意が必要です。
法人カードの現金化によって起こるリスクとは?
法人カードの現金化には、消費者(個人)向けのカード以上に重いリスクが潜んでいます。カードの利用停止や強制解約などが代表的な一例でしょう。
上記のようなリスクが生じた場合には、法人カードそのものが利用できなくなるため、仕入れや経費の支払いといった事業全体に悪影響を及ぼすおそれがあります。
このような点から、法人カードの現金化を利用する前に、最悪の場合のリスクを正しく理解しておくことが欠かせません。
ここでは、法人カードの現金化によって起こるリスクについて、以下5点を解説します。
①カードを利用停止される
カード会社は、短期間に限度額いっぱいまで利用されるケースや、不自然な高額決済を常に監視しています。
もし、現金化が疑われてしまった場合、事実確認のためにカードの利用が一時的に止められるおそれがあります。現金化がバレていなかったとしても、そのリスクがあるため、仕入れや経費の支払いに法人カードを利用している場合には、日々の事業運営に大きな支障を来しかねません。
②カードを強制解約される
カード会社が利用停止だけでは済まず、規約違反と判断してしまうと、契約そのものを解除される場合があります。これがいわゆる強制解約です。
このようなペナルティを受けてしまうと、同じカード会社でのクレジットカードの再契約は困難になります。法人の支払い手段を急いで見直す必要に迫られ、取引先への支払いにも影響が及びかねません。
③一括返済を要求される
カードの利用代金は、通常であれば毎月分割やリボ払いで返済します。
しかし、規約違反がカード会社にバレてしまった場合、分割で支払える権利を失ってしまい、残高の全額を一括で返済するよう求められます。すでに資金繰りが厳しい状況では一括返済に応じられず、返済不能へ陥るおそれも考えられるでしょう。
④ブラックリストに載ってしまう
強制解約や長期の延滞などの情報は、信用情報機関に事故情報として記録されます。このように事故情報が登録されてしまうと、新たな融資や不動産の契約などの審査が通りにくくなります。
もちろん、法人カードの新規契約も例外ではなく、結果的に新しいカードが発行できない事態になりかねません。また、連帯保証人となっている経営者個人の信用にも影響が及ぶ場合があります。
⑤債務整理で不利に働いてしまう
自己破産では、免責が認められれば借金の返済義務が免除されます。
しかし、現金化は、免責が認められない事由にあたるおそれがあります。破産法252条1項第2号において、信用取引で買い入れた商品を著しく不利益な条件で処分する行為を免責不許可事由と定めているためです。
上記のようなルールから、免責が認められなければ借金が残り、生活や事業の再建が難しくなってしまうでしょう。
法人カードを安全に現金化するポイントは?
法人カードの現金化は利用停止や強制解約、一括返済などの事業にも影響し得るリスクを孕んでいます。
しかし、法人カードの現金化は、ポイントをおさえて実行すれば安全に利用することが可能です。このポイントは難しいものではなく、事前準備をおこなったり、使用を最低限に抑えたりといった内容で十分に効果があります。
ここでは、法人カードを安全に現金化するポイントについて、以下4点を解説します。
①計画的に利用する
法人カードの現金化は、短期的に多額のお金を手に入れられる一方で、支払いを先送りにしている行為です。このような点から、計画を立てずに利用してしまうと、カードの返済ができなくなる事態になりかねません。
上記を踏まえると、法人カードの現金化の前に、どのくらいの金額を、いつまでに返済するのかをシミュレーションしておくことが大切です。
②信頼できる業者を利用する
法人カードの現金化業者は、数多くの種類があります。
ただ、そのなかでお金を騙し取ったり、個人情報を入手したりといったことを目的にした悪徳業者も存在しており、利用してしまうと大きなトラブルに巻き込まれてしまいます。
このような点から、法人カードの現金化を利用する際に、信頼できる業者を利用するようにしてください。業者の情報は公式サイトだけでなく、ユーザーの口コミ・評判も確認すると良いでしょう。
③頻繁に利用しない
法人カードの現金化を頻繁に利用した場合、カード会社から不正利用を疑われてしまい、利用を停止されたり、調査によって現金化がバレてしまったりといった事態になりかねません。
上記のような事態を避けるためにも、法人カードの現金化を頻繁に利用しないようにしてください。頻繁に利用しないことで、返済計画も立てやすく、結果的に健全な資金調達がおこなえるようになります。
④最小限の金額で利用する
法人カードで普段は利用しない高額の取引があった場合、カード会社による調査が入るおそれがあります。結果的に、現金化がバレてしまい、ペナルティを受けてしまいかねません。
このような事態を避けるためには、現金化の利用を最小限にとどめておくことが大切です。不用意に多額のお金を現金化するのではなく、必要な分だけ利用することでリスクを最小限にできます。
法人カードの現金化でおすすめの業者3選
法人カードの現金化に対応している業者は数多く存在します。ただ、換金率が高かったり、安全に使えたりといった優良業者に絞ると、数が限られるのが実情です。
カナエル編集部では独自の調査によって、法人カードの現金化に最適な業者を3つに厳選いたしました。本記事で紹介する業者を参考に、業者選定をおこなってみてください。
ここでは、法人カードの現金化でおすすめの業者について、以下3社を紹介します。
ほっとクレジット
ほっとクレジットは、累計取引が30,000件を超える実績を有する安心感が強みの現金化業者です。
このサービスでは法人カードの取扱いもおこなっており、基本的な主要ブランドによる現金化が可能です。また、「特別なご案内」によって、換金率が底上げできるさまざまな特典が利用可能です。
このような点から、ほっとクレジットは多くのお金を手元に受け取りたい事業者に適したサービスといえます。
ダッシュマネー

出典:ダッシュマネー
ダッシュマネーは、法人向けの特別なプランを提供している人気の現金化業者です。
このサービスでは、新規だけでなく、リピートの利用でお得になるサービスを提供しています。また、安全面にも配慮した運営がおこなわれており、創業以来、法人カードも含めてカードによるトラブルがありません。
上記のような特徴から、「安全に資金調達に利用したい」といった事業者に適したサービスがダッシュマネーと評価できるでしょう。
| 業者・サービス名 | ダッシュマネー |
|---|---|
| 買取・換金率 | 94〜98.5% |
| スピード感 | 最短3分 |
| 払込手数料 (税込) | 記載なし |
| 営業時間 | 平日:9:00〜18:00 休日・祝日:9:00〜17:00 |
| 運営元 | ダッシュマネー |
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OKクレジット

出典:OKクレジット
OKクレジットは、5年連続で顧客満足度がNo.1を獲得している人気のクレジットカードの現金化業者です。
ここでは、すべての国際ブランドに対応しており、どの法人カードであっても現金化が可能です。また、手続きに際して本人確認書類以外の書類の提出が不要であり、面倒な手間もかかりません。
このような点を踏まえると、OKクレジットはすぐに現金化を急いでいる場合に利用したいサービスと評価できます。
| 業者・サービス名 | OKクレジット |
|---|---|
| 買取・換金率 | 93〜99.7% |
| スピード感 | 最短3分 |
| 払込手数料 (税込) | 記載なし |
| 営業時間 | 9:00~22:00 |
| 運営元 | OKクレジット |
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法人カード以外の5つの資金調達手段
法人が資金を調達する方法は、法人カードの現金化のほかにもさまざまあります。
ただ、それぞれで金利やスピード、審査の通りやすさといった特徴が大きく異なります。そのため、これから資金調達を検討しているのであれば、自社の状況や返済計画などを踏まえたうえで手段を選ぶことが大切です。
最後に、法人カード以外の資金調達手段について、以下5点を解説します。
①キャッシング枠
キャッシング枠は、クレジットカードに付帯する現金の借入機能であり、ATMやアプリであらかじめ設定された限度額の範囲で現金を借りられます。
この方法は法人カードの現金化と異なり、カード会社が正規に提供する機能であるため、規約違反の心配がありません。急に少額の資金が必要になったシーンに向いています。
②銀行融資
事業資金の調達では、できるだけ金利を抑えて借りたいと考える経営者が少なくありません。
銀行融資は、金利の低さを重視する法人に向いた代表的な方法です。銀行から事業資金を借り入れる仕組みであり、ほかの手段に比べて金利が低い傾向にあります。
ただ、審査に時間がかかるため、創業から年数が経ち、業績が安定している法人に適しています。
③カードローン
カードローンは、銀行や消費者金融が提供する、限度額の範囲で繰り返し借入できるサービスです。専用カードやアプリから、必要なときに何度でも現金を借りられます。
カードローンによる資金調達は銀行融資よりも審査が早く完了する傾向にあるため、急ぎで運転資金が必要なシーンに向いています。
④ビジネスローン
ビジネスローンは、銀行やノンバンクが事業者向けに提供する融資サービスです。担保や保証人を必要としない商品が多く、銀行融資より早く資金を調達できる傾向にあります。
加えて、審査の基準が銀行融資ほど厳しくない場合が多いため、銀行の融資に通りにくい中小企業や個人事業主に向いています。
⑤ファクタリング
ファクタリングは、保有する売掛債権をファクタリング会社へ売却し、支払期日より前に現金へ換える方法です。借入ではないため、負債が増えない点が特徴です。
売掛金はあるものの、入金待ちで一時的に資金が不足している法人に向いています。
ただし、なかには高額な手数料を請求する悪質な業者も存在するため、手数料や会社情報を確認したうえで契約することが欠かせません。
出典:消費者庁「違法な貸付(ファクタリング等)や悪質な金融業者にご注意ください!」
【まとめ】資金繰りに困ったなら、法人カード現金化も選択肢の1つ!
本記事では、法人カードの現金化はできるかについて、安全性やリスク、ほかの資金調達手段もあわせて解説しました。
法人カードの現金化は、クレジットカードのショッピング枠を使って、すぐに多額の現金を調達できる便利な方法です。
ただ、現金化の利用がカード会社にバレてしまうと、カードの利用停止や強制解約といったペナルティを受けてしまいます。また、最悪の場合には、法的なトラブルにまで発展するリスクがあるため、現金化の方法やタイミングには注意しなければなりません。
本記事では法人カードの現金化を安全におこなう方法やおすすめの業者をまとめて解説・紹介しました。
これから現金化を検討しているのであれば、ぜひ、参考にしてください。









